戦争に反対するフランスやロシアに対して、それはイラクに利権があるからだ。彼らを正義の味方扱いするのはやめろという人たちがいる。だが、それが何だというのだろう?大事なのは目的や理由じゃない。具体的にどういうことをするかだ。正義を理由に殺戮をする人たちよりは、利権を理由にそれに反対する人たちを選ぶ。
それに人は利権だけで動けるものではない。よく今回のイラク攻撃をブッシュ政権がイラクの石油をねらったためだという言い方をされるが、彼らの名誉のためにいっておこう。彼らは人類の正義のために戦っているのだ。
ただし、彼らのいう人類にはキリスト教徒の白人(とユダヤ人)しか含まれない。