名前
自分でもどうかと思うのだが、ぼくはかなりこのサイトに依存していて、誇張を交えると、生きる目的のひとつといっても過言でなかったりする。ここに書くことの方が目的で、そのために歩いたり、本を読んだりしているということを一概に否定できなかったりする。まさに本末転倒。多分、書くことが好きだというのはいいわけにすぎない。
もっと距離を置こうという思いがあって、“S.W.J”という今の無味乾燥で匿名的なサイト名に変えたのだが、結局のところ、目的の反転状態は一向に変わっていない。
そうすると、何かこの名前に物足りなさを感じてしまうようになってきたところに、追い討ちをかけるように「何のひねりもない名前」というストレートな批評をくらったりして、やはりもとの名前に戻そうかと考えている今日このごろなのであった。